10代の薄毛はAGAではない?
薄毛に関する情報が溢れているいま、自分も薄毛なのではないかと悩んでいる10代20代の方が増えているそうです。
実際ドクターズヘアの無料相談にも、10代の方からのご相談を多くいただいています。
しかし、男性ホルモンが原因である「AGA」を10代で発症する(若年性脱毛症)は非常にまれです。
(AGAの原因について詳しくはこちら)
気になったらまずは2ヶ月、毎週決まった曜日に同じ画角で生え際とつむじの写真を撮ってみましょう。
週を追って明らかに生え際が後退している、髪の密度が極端に減っている、という変化が見られなければ、気にし過ぎの可能性が高いです。
その後も気になったら同じように写真を撮って比べてみると、変わっていないことが確認でき安心につながります。
信用できる人に写真で変化を見てもらうことも、客観的な意見が聞けて良いかもしれません。
AGA治療は10代には適応外です
また、遺伝などで将来の薄毛の心配している場合も、クリニックでのAGA治療は服薬が一般的ですが未成年への処方は禁じられているため、病院に行っても何も対応できず、生活習慣などのアドバイスを受けるだけのケースが多いようです。
薄毛が気になる場合は、すぐにできる生活習慣の改善などライトなことから始めてみてはいかがでしょうか。
睡眠・運動・栄養!過度なストレスを避けて
自律神経やホルモンのバランスを正し、正常なヘアサイクル(ヘアサイクルについて詳しくはこちら)をキープするには、適度な睡眠と運動が不可欠です。
栄養は髪を作り成長させるものを意識して取り入れましょう。
タンパク質(肉・青魚・大豆・卵・乳製品・ナッツ類 など)、亜鉛(レバー・魚介類・カキなど)、ビタミン(レバー・大豆・野菜・豚肉)がおすすめです。
また、薄毛を気にしてストレスを貯めるのは逆効果。ストレスは血流が滞り髪に栄養がいきわたりにくくなるため、髪が成長せず抜け落ちたり生えずらくなります。
気になってきたら鏡を置いて軽く体を動かすなど、ストレス発散に努めましょう。
それでも気になる薄毛にはヘアケア
薄毛が気になるとついつい過度なケアをしたくなりますが、シンプルに清潔で健康な状態を保つことが大切です。
軽くマッサージすることはストレス改善にも効果的ですが、ごしごしこすったりするのは逆効果です。
整髪料も使ってOK!きちんとシャンプーで洗い落とし、乾かしてから寝ることを徹底すれば気にしすぎることはありません。
気分も明るく!薄毛が目立たない髪型を!
それでも今薄毛が気になることには変わりない、ということであれば、薄毛が気になりずらい髪型に変えるのはいかがでしょうか?
薄毛の方は全体的に髪の毛を伸ばして生え際や地肌をカバーしがちですが、これは逆効果。
隠すことばかり気にしすぎてかえってその部分が悪目立ちしたり、汗で毛束が強調されて不潔に見えてしまう場合もあります。
薄毛が目立たない髪型のポイントは、サイドを短く・TOPに高さを出すこと。
「薄毛 髪型」で検索すると様々な髪型が見つけられますが、このポイントを抑えれば多くの場合いい感じにまとまるようです。
これまで隠していた部分を見せるのは少し勇気がいりますが、不自然に隠しているよりも人目には自然に映ります。
また、長さを抑えることでヘアケアもしやすくなります。